RPA SCREEN LOCK

RPAは画面ロック中でも実行できる?
PCをロックして無人運用する方法を解説

RPAを業務で利用していると、「PCを画面ロックしたらロボットは止まってしまうのか」「RPA実行中のPCを人が操作できないようにしたい」と考えることがあります。

画面ロック中にRPAを実行できるかどうかは、RPA製品や実行方式によって異なります。JobAutoでは、ロボットが処理を継続できる状態で画面ロックをかける「ロボロック」を利用できます。

このページでは、RPAを画面ロックした状態で運用する考え方、実行PCをロックするメリット、JobAutoのロボロックの仕組み、ロック中のRPAを確認する方法を解説します。

CAN RPA RUN WHILE LOCKED?

RPAは画面ロック中でも実行できる?

「WindowsをロックしたままRPAを動かしたい」と考えることがありますが、通常のWindows画面ロックで、すべてのRPAがそのまま動作するわけではありません。

画面上のアプリケーションを操作するRPAでは、ログオン状態やデスクトップ環境が実行条件になります。JobAutoの公式マニュアルでも、通常のスクリーンロックやスクリーンセーバーがかかるとデスクトップ上の操作箇所を認識できず、エラーになる場合があると案内されています。

「Windowsをロックする」のと、「RPAが動ける状態を保ちながら画面をロックする」のは同じではありません。

WHAT IS ROBOLOCK

JobAutoの「ロボロック」とは?

JobAutoのロボロックは、ロボットを実行する端末で利用する機能です。ロボットが処理を継続できる状態で画面ロックをかけることで、処理中の画面がそのまま見える状態を避けながらRPAを実行できます。

通常のWindows画面ロックとは役割が異なり、RPAの実行環境を維持しながら、人が実行PCへ直接触れにくい状態を作ることがポイントです。

通常のWindows画面ロックとJobAutoロボロックの違い
通常のWindows画面ロックと、RPAの実行環境を維持するJobAutoロボロックの違い

※現行版のロボロックには、運用に応じてスクリーンロックをかけない設定も追加されています。実際の運用では利用バージョンの設定内容をご確認ください。

3 BENEFITS

RPA実行PCを画面ロックする3つのメリット

SCREEN LOCK COMPARISON

通常の画面ロックとRPA用の画面ロックは何が違う?

「PCをロックする」という点だけを見ると同じように見えますが、RPA運用ではロック中でもロボットが利用できるデスクトップ環境をどう維持するかが重要です。

比較項目 通常のWindows画面ロック JobAutoのロボロック
主な目的 一般利用者のPC操作を制限する RPA実行中のPCを人の操作や画面露出から切り離す
RPA実行 画面操作型RPAではエラーになる場合がある ロボットが処理を継続できる環境を維持する
画面表示 Windowsのロック画面になる 処理中の画面がそのまま見える状態を避けられる
人の直接操作 制限される RPA実行中の人による操作干渉を防ぎやすい
状態確認 RPA製品とは別の仕組み RoboWebのPCモニタリングから確認可能
RPAでは、「画面を隠すこと」だけでなく「ロボットが動ける環境を維持すること」が重要です。

USE CASES

ロボロックはどのようなRPA運用に向いている?

REMOTE MONITORING

画面ロック中のRPAはどうやって確認する?

画面をロックすると、PCの前からはロボットがどのように動いているかを見ることができません。そこでJobAutoでは、RoboWebのPCモニタリング機能を使って実行PCの状態を確認できます。

RoboWebでは、ロボロック中のPCについて現在のデスクトップ状態を確認できます。PCモニタリングはRoboWebのシステム管理者権限を持つユーザー向けの機能です。

RPA実行PCを画面ロックしRoboWebから状態を確認する仕組み
実行PCをロックしたまま、管理者がRoboWebから状態を確認する運用イメージ
人には触らせない。しかし、管理者は必要なときに確認できる。

REVIEW & TROUBLESHOOTING

過去の実行画面を確認してエラー原因を調べる

無人運用では、ロボットを実行している時間に担当者がPCの前にいるとは限りません。そのため、後から実行時の状態を確認できることが重要です。

RoboWebのPCモニタリングでは、設定に応じて過去のデスクトップ状態やCPU・メモリの使用状況などを確認できます。想定していないエラーで異常終了した場合に、その時点でPCに何が起きていたかを調査する手掛かりになります。

OPERATION POINTS

RPAを画面ロックして無人運用するときの注意点

RELATED RPA OPERATIONS

RPAの画面ロックと他の実行機能は何が違う?

RPAの実行環境には、画面ロック以外にもリモートデスクトップ、スケジュール実行、実行管理などがあります。それぞれ目的が異なります。

テーマ 主に答えること このページとの関係
RPA 画面ロック 実行中のPCを人の操作や画面露出からどう切り離す? 今回の中心テーマ
RPA リモートデスクトップ RDP・仮想デスクトップ環境でどうRPAを動かす? 接続方式・切断時の運用を扱う別テーマ
RPA スケジュール実行 いつ自動的にロボットを起動する? 日時・夜間・休日の実行を扱う別テーマ
RPA 実行管理 どのロボット・PCを動かし、状態・結果をどう管理する? ロボット・PC・状態・ログを扱う別テーマ

JOBAUTO SCREEN LOCK OPERATION

JobAutoでRPA実行PCを画面ロックして運用する

JobAutoでは、ロボロックとRoboWebのPCモニタリングを組み合わせることで、実行PCを人の操作から切り離しながら、必要なときには状態を確認する運用ができます。

JobAutoのロボロックでRPA実行PCを画面ロックして監視する流れ
JobAutoで実行PCをロックし、RoboWebから監視・確認する運用フロー

FAQ

RPAの画面ロックに関するよくある質問

RPAの画面ロック、Windowsのスクリーンロック、JobAutoのロボロック、RoboWebでの監視についてよくある疑問をまとめました。

RPAは画面ロック中でも動きますか?
製品や実行方式によって異なります。通常のWindows画面ロックやスクリーンセーバーがかかると、画面操作型のRPAがデスクトップを認識できずエラーになる場合があります。JobAutoでは、ロボットが処理を継続できる状態で画面ロックをかける「ロボロック」を利用できます。
WindowsをロックしたままRPAを実行できますか?
すべてのRPAで可能とは限りません。利用している製品がロック状態での実行に対応しているか、製品ごとの推奨方式を確認する必要があります。JobAutoでは通常のWindows画面ロックではなく、ロボロックを利用します。
RPA実行中のPCを人が操作するとどうなりますか?
画面操作型のRPAでは、人のマウスやキーボード操作がロボットの処理に影響する場合があります。RPA実行PCを人の操作から切り離すことで、操作干渉のリスクを減らせます。
JobAutoのロボロックとは何ですか?
ロボットを実行する端末でrobo_lock.exeを利用し、ロボットが処理を継続できる状態で画面ロックをかけるための機能です。処理中の画面を周囲から見られにくくし、人の直接操作を防ぎやすくします。
ロボロック中のRPAの画面は確認できますか?
はい。RoboWebのPCモニタリング機能では、ロボロック中の実行PCについて現在のデスクトップ状態を確認できます。利用にはRoboWebのシステム管理者権限が必要です。
夜間に実行したRPAの状態を後から確認できますか?
RoboWebのPCモニタリングでは、設定に応じて過去のデスクトップ状態やCPU・メモリなどの情報を確認できます。エラー発生時にPCで何が起きていたかを調査する手掛かりにもなります。
RPA実行PCには専用モニタが必要ですか?
JobAutoでは、ロボロックを利用することでロボットが処理を継続できる画面ロック環境を作れます。実際の構成では利用するPCや接続方法、監視方法に応じて必要な機器を判断してください。
画面ロックとリモートデスクトップは何が違いますか?
画面ロックは主に実行PCへの人の直接操作や画面露出を抑えるための仕組みです。リモートデスクトップは離れた場所からPCへ接続して操作する仕組みで、目的が異なります。

SUMMARY

まとめ|RPA実行PCを画面ロックして無人運用する

RPAを無人で運用するときは、ロボットを自動実行できることだけでなく、実行中のPCを人の操作から切り離し、必要なときに状態を確認できることも重要です。

通常のWindows画面ロックやスクリーンセーバーは、画面操作型RPAの実行へ影響する場合があります。JobAutoでは、ロボットが処理を継続できる状態で画面ロックをかける「ロボロック」を利用できます。

さらにRoboWebのPCモニタリングを組み合わせることで、ロック中のデスクトップや、保存設定に応じた過去の状態を確認できます。「人には触らせない。しかし、必要なときには確認できる」という実行環境を作ることが、RPAの無人運用を考えるうえで重要です。

RUN RPA WITHOUT DIRECT PC OPERATION

RPA実行PCは触らせない。
必要な状態は確認できる。

RPAの無人運用では、ロボットを自動で動かすだけでなく、実行PCへの人の操作や画面露出を抑えながら、必要なときに状態を確認できることも重要です。JobAutoは30日間無料で、ロボット作成機能や管理機能など、すべての機能を試せます。

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