フォルダにある複数のエクセルファイルを別のフォルダへ移動します。移動するときにファイル名で移動先のフォルダを決めます。RPAを使ってこの作業を自動的に行います。 JobAutoではどのように行うのかを説明します。RPA選びの参考にしてください。
自動的に行う処理の内容。
自動的に行う処理の内容は以下の通りです。
1.移動するエクセルファイルがあるフォルダを指定する
※以下2~4はエクセルファイルの数だけ繰り返し行う
2.ファイル名で判定を行う
3.ファイルをコピー&ペーストする。ペースト先のフォルダは2で判定したフォルダとする。
4.コピー済のファイルを削除する
※2へ戻ります

移動するエクセルファイルが保存されているフォルダを指定する。
フォルダを指定し、フォルダ内のエクセルファイルを処理対象にします。
ファイルの繰り返し処理を使い、フォルダを指定します。

フォルダへエクセルファイルが保存されているフォルダを設定します。また繰り返し処理対象のファイルパスの格納先へ変数を設定します。

ファイル名で移動先のフォルダを判定する。
ファイル名で移動する先のフォルダを分岐する処理を行います。
変数の値を評価アクションを使い、 繰り返し処理対象のファイルパスの格納先へ設定した変数に判定処理を行います。

繰り返し処理対象のファイルパスの格納先へ設定した変数へ判定処理を行います。ここでは人事部という文字が含まれていれば、処理を継続すると設定しています。

エクセルファイルをコピーする。
エクセルファイルを対象のフォルダへコピーします。
ファイルコピーアクションを使い、エクセルファイルをコピーします。ここでは人事部という文字が含まれていた場合のファイルコピーアクションの設定を行っています。

コピー元のファイルへ 繰り返し処理対象のファイルパスの格納先へ設定した変数を設定します。コピー先のファイルへ人事部という文字が含まれていた場合にコピーする先のフォルダを設定します。

コピー先のファイルへ人事部という文字が含まれていなかった場合のコピーアクションも作成します。

コピーしたファイルを削除する。
コピーが終わったファイルを元のフォルダから削除します。
ファイル削除アクションを使って削除を行います。

ファイルへ 繰り返し処理対象のファイルパスの格納先へ設定した変数を設定します。

RPAでエクセルを使った業務の自動化を行うなら株式会社 シジャム・ビーティービーのRPAツールを
変数の値を評価アクションを使えば、分岐処理を行うことができます。ロボットの処理の中で発生する判定に活用できます。ご興味がある方は無料トライアルをご利用いただき、ご確認ください。
RPAツール「JobAuto」について詳しく知りたい方はこちらから