フォルダにある複数のエクセルファイル(受付票)の内容をコピーし、1つのエクセルファイル(受付リスト)へ繰り返しペーストします。RPAを使ってこの作業を自動的に行います。 JobAutoではどのように行うのかを説明します。RPA選びの参考にしてください。
自動的に行う処理の内容。
自動的に行う処理の内容は以下の通りです。
1.ペースト先のエクセルファイル(受付リスト)を開く
2.フォルダを指定する
※以下3~6は内容をコピーするエクセルファイル(受付票)の数だけ繰り返し行う
3.内容をコピーするエクセルファイル(受付票)を開く
4.エクセルファイル(受付票)の内容をコピーする
5.4でコピーしたエクセルファイル(受付リスト)へペーストする
6.エクセルファイル(受付票)を閉じる
※3へ戻ります
エクセルファイル(受付リスト)を開く。
ペースト先のエクセルファイル(受付リスト)を開きます。
エクセルを開くアクションを使って開きます。


フォルダを指定する
エクセルファイル(受付票)が格納されているフォルダを指定します。
ファイルの繰り返し処理アクションを使うことで、フォルダ内のファイルに同じアクションを行うことができます。

繰り返し処理対象のファイルパスの格納先へ変数を設定します。この後のアクションでこの変数を参照します。

エクセルファイル(受付票)を開く。
ファイルの繰り返し処理アクションで設定した変数を参照する。
エクセルを開くアクションを使い、エクセルファイル(受付票)を開く。

ファイルへ、ファイルの繰り返し処理アクションで設定した変数を設定する。

エクセルファイル(受付票)の内容をコピーする。
セルの値の取得アクションを使いコピーする。
コピーしたいセルを選択して、セルの値の取得アクションを作成する。

格納先へ取得した値を格納する変数を設定する。

エクセルファイル(受付リスト)へペーストする。
セルに値入力アクションを使い、コピーした内容を入力する。
入力したいセルを選択し、セルに値入力アクションを作成する。

入力値にセルの値取得アクションで設定した変数を設定する。

エクセルファイル(受付票)を閉じる
コピーが終わったエクセルファイル(受付票)を閉じる。
ファイルを閉じるアクションを作成します。


ここまで終わったらエクセルファイル(受付票)を開くに戻り、次に内容をコピーするファイルを開きます。
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