システムへログインします。システムへのログインが成功したことをロボットではどのように判定したらいいでしょうか。JobAutoではどのように行うのかを説明します。RPA選びの参考にしてください。
自動的に行う処理の内容。
自動的に行う処理の内容は以下の通りです。
1.ブラウザを起動し、システムを表示する
2.システムへログインする
3.トップページ内のアイコンをクリックする
4.クリックに失敗した場合は、エラーメールを送信する
起動したブラウザへシステムを表示する
システムを表示します
ブラウザを起動アクションを使って、ブラウザを起動します。

デフォルトのChromeを使用します。

システムを表示します。
ページを表示アクションを使いシステムを表示します。ページを開くアクションは、ブラウザを起動アクションを作成すると自動的に作成されます。

システムへログインする。
メールアドレスを入力します。
値の入力アクションを使い、メールアドレスを入力します。メールアドレスを入力する個所を選択して右クリックし、値入力をクリックします。

入力する値へブラウザへ入力するメールアドレスを設定します。

パスワードを入力します。
値の入力アクションを使い、パスワードを入力します。パスワードを入力する個所を選択して右クリックし、値入力をクリックします。

ログインボタンをクリックします。
マウス操作アクションを使って、ログインボタンをクリックします。 ログインボタンを選択して右クリックし、「ログイン」を見つけてマウス操作をクリックします。

マウス操作の種類からクリックを選択します。

ログイン後、表示されているものをクリックする。
ログイン後の画面に表示されているシステム名をクリックします。クリックに成功すればログインできている、失敗すればログインできていないと分岐させます。
ログインできていることを確認するために、マウス操作アクションでシステム名をクリックします。 システム名(受注システム)を選択して右クリックし、「受注システム」を見つけてマウス操作をクリックします。

マウス操作の種類からクリックを選択します。

ログインできていなかった場合は、このアクションはエラーになります。この場合、分岐をさせるのでエラー発生時の対応の設定を行います。

エラーが発生した時の分岐処理の設定
システム名をクリックするアクションがエラーになった場合はメール送信する手順にします。
メール送信アクションを使い、ログインに失敗したというメールを送ります。

差出人、宛先、件名、本文を設定します。

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