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機能紹介

【RPA】ファイル名と一致するフォルダへコピー

ファイル名の一部が名前になっているフォルダがあります。そのフォルダを探し出して、ファイルをコピー&ペーストする作業があります。

以下の例でいうと21-9999-JPというフォルダを探し出して、コピーします。

このような作業をRPAで自動化するには、どのような設定をすればいいのでしょうか。

JobAutoではどのように行うのかを説明します。RPA選びの参考にしてください。

処理順と設定方法

以下の内容で設定を行います。

1.ファイルの一覧を取得

2.探すフォルダ名を生成

3.該当するフォルダを探す

4.ファイルをコピー&ペースト

※2~4の処理を繰り返し行います

RPA ファイル 一致 フォルダ
JobAutoの特設ページが開きます

ファイルの一覧を取得

コピー&ペーストするファイルの一覧を取得

ファイルの繰り返しアクション作成します。

RPA ファイル 一致 フォルダ

フォルダへ処理対象のファイルが保存されているフォルダを設定します。また繰り返し処理対象のファイルパスの格納先へ変数を設定します。

RPA ファイル 一致 フォルダ

探すフォルダ名を生成

ファイル名からフォルダ名を生成

変数の値を加工アクションを使います。

RPA ファイル 一致 フォルダ

文字操作~値セットとします。

RPA ファイル 一致 フォルダ

セットする文字へ繰り返し処理の対象となるファイルのパスが格納されている変数を設定します。

RPA ファイル 一致 フォルダ

文字操作~文字列関数とします。

RPA ファイル 一致 フォルダ

関数へファイル名取得を選択します。

RPA ファイル 一致 フォルダ

文字操作~正規表現置換とします。

RPA ファイル 一致 フォルダ

検索パターンを設定します。

RPA ファイル 一致 フォルダ

加工した値の格納先へ変数を設定します。

RPA ファイル 一致 フォルダ

探し出すフォルダ名を作成できました。


該当するフォルダを探す

生成したフォルダ名に一致するフォルダを探す

フォルダの繰り返しアクションを使います。

RPA ファイル 一致 フォルダ

繰り返し処理を行うフォルダが保存されているフォルダへ、探しているフォルダが保存されているフォルダを設定します。またフォルダに含む文字へ探し出すフォルダ名が格納されている変数を設定します。

最後に繰り返し処理対象のフォルダパスの格納先へ、見つかったフォルダのパスを格納する変数を設定します。


ファイルをコピー&ペースト

見つけたフォルダへコピー&ペースト

ファイルをコピーアクションを作成します。

コピー元のファイルへコピー&ペーストするファイルのパスが格納されている変数を設定します。またコピー先のファイルには見つけたフォルダのパスが格納されている変数を設定します。


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