ダウンロードフォルダにあるファイル名の一部が日付になっています。この日付をもとにYYYYフォルダ年¥MM月フォルダというフォルダを作成します。そしてMM月フォルダにファイルを保存します。RPAを使ってこの作業を自動的に行います。 JobAutoではどのように行うのかを説明します。RPA選びの参考にしてください。
自動的に行う処理の内容
1.ファイル名の日付の部分を取得する
2.1で取得した日付から年を取得する
3.1で取得した日付から月を取得する
4.ファイルをダウンロードフォルダからYYYYフォルダ年¥MM月フォルダへコピーする
ファイル名の日付の部分を取得する
フォルダ名の日付の部分を抜き出して取得します。
変数の値を加工アクションを使い、フォルダ名の日付の部分を抜き出して取得します。

文字操作の値セットを使い、ファイル名をセットします。


正規表現置換を使って、日付に該当する部分を抜き出します。


取得した日付を変数に格納する設定を行います。

取得した日付から年を取得する
取得した日付から年を取得します。
変数の値を加工アクションで取得した日付から年を取得します。

文字操作の値セットで取得した日付をセットします。

セットする文字へ日付が格納されている変数をセットします。

日付の書式で、日付から年に該当する部分を取得します。

書式へ%Yを設定して、年に該当する部分を取得します。

取得した年を変数に格納する設定を行います。

取得した日付から月を取得する
取得した日付から月を取得します。
変数の値を加工アクションで取得した日付から月を取得します。

文字操作の値セットで取得した日付をセットします。

セットする文字へ日付が格納されている変数をセットします。

日付の書式で、日付から月に該当する部分を取得します。

書式へ%mを設定して、月に該当する部分を取得します。

取得した月を変数に格納する設定を行います。

ファイルをファイルをダウンロードフォルダからYYYYフォルダ年¥MM月フォルダへコピーする
ファイルをYYYYフォルダ年¥MM月フォルダへコピーします。
ファイルコピーアクションを使って、ファイルをコピーします。このときコピー先のフォルダの中に取得した年フォルダ\月フォルダを作成し、その中にファイルをコピーします。

コピー元のファイルへダウンロードフォルダにあるコピーしたいファイルのパスを設定します。またコピー先のファイルへコピー先のフォルダと年と月が格納されている変数を設定します。フォルダがなければ作成するにチェックがついているので、自動的に作成されたフォルダにファイルがコピーされます。

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