ブラウザで操作個所を指定するときに、Xpathを使った設定を行います。XpathはID=XXXXとなっていることが多く、IDだとIDが変更されたときにエラーになってしまうことががあります。JobAutoではIDを使わないXpathで指定する方法があります。
IDを使わないXpathによる指定の方法。
操作個所を文字で指定する方法は以下の通りです。
1.操作したい個所を選択する。
2.右クリックしてメニューを表示する。
3.値取得をクリックする。
4.アクションの設定画面内の高度な設定タブを開きます。
5.ID付きのチェックを外す。

IDを使わないXpathによる指定が必要な時。
以下の受信ボックス内のメールの件名を取得する処理を行います。

Xpath内のidの値が動的に作成されたものだと、ロボットを実行したときに別の値に代わっていることが多いです。設定時のXpathでは要素が見つからないため、エラーとなります。

このような場合にIDを使わないXpathを使って、取得を行います。
操作したい個所を選択する。
マウスを使って操作したい個所を選択します。
操作したい個所をクリックして選択します。

右クリックしてメニューを表示する。
右クリックしてメニューを表示します。
右クリックするとメニューが表示されます。

値取得をクリックします。
メニュー内の値取得をクリックします。
値取得アクションの設定画面を表示します。

高度な設定タブを開きます。
アクションの設定画面内の高度な設定タブを開きます。
高度な設定タブを表示します。

xpathのID付きのチェックを外します。
ID付きをクリックしてチェックを外します。
IDを使わないXpathに設定されました。

このように設定することで、IDを使わないXpathの指定ができます。
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