ブラウザで操作個所を指定するときに、Xpathを使った設定を行います。しかしXpathだけでは操作したい個所をうまく設定できないことがあります。JobAutoではXpathだけでなく、Classを組み合わせて指定する方法があります。
Classによる指定の方法。
操作個所を文字で指定する方法は以下の通りです。
1.操作したい個所を選択する。
2.メニューを表示する。
3.値取得をクリックする。
4.アクションの設定画面内の高度な設定タブを開きます。
5.AttributeからClassを選択します。
Classによる指定が必要な時。
以下のカレンダーの赤く表示されている日付だけを取得するという処理を行います。
カレンダー内の赤く表示されている日付だけを取得する処理をします。

繰り返し処理の中で取得を行った場合、日付が赤ければ取得する、としたいですが、赤いかどうかを判定する方法はあるのでしょうか。

このような場合にClassを使って、取得を行います。
操作したい個所を選択する。
マウスを使って操作したい個所を選択します。
操作したい個所をクリックして選択します。

メニューを表示する。
右クリックしてメニューを表示します。
操作個所を選択した状態で、右クリックするとメニューが表示されます。

値取得をクリックします。
メニュー内の値取得をクリックします。
値取得アクションの設定画面を表示します。

高度な設定タブを開きます。
アクションの設定画面内の高度な設定タブを開きます。
高度な設定タブを表示します。

Classを選択します。
Attributeからclassを選択します。
classを選択するとValueが自動的に設定されます。

このように設定することで、classがredの値だけを取得する処理ができます。
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