BROWSER AUTOMATION

RPAでブラウザ・Web操作を自動化するには?
できること・活用例を解説

Webシステムへのログイン、フォーム入力、検索、クリック、データ取得、ファイルのアップロード・ダウンロード。こうしたブラウザ上で繰り返している定型操作は、RPAで自動化できます。さらに、Excel・CSV・Windowsアプリ・基幹システム・メールまでつなぎ、Web操作の前後を含む業務全体を自動化することも可能です。

この記事では、RPAによるブラウザ自動化、具体的なWeb操作・活用例、WebスクレイピングやAPIとの違い、導入時の注意点、JobAutoでできることを順に紹介します。

BROWSER AUTOMATION

RPAでブラウザ・Web操作は自動化できる?

ブラウザを使った業務では、ログイン → 検索 → 入力 → 登録 → データ取得 → ファイル保存といった同じ手順を毎日・毎月繰り返しているケースがあります。手順や判断ルールが決まっている処理は、RPAで自動化しやすい業務です。

WEB OPERATIONS

RPAで自動化できる主なブラウザ操作

RPAでは、ブラウザ上で人が繰り返している操作を組み合わせて自動化できます。JobAutoでは、ログイン、入力、検索、情報取得、ファイルのアップロード・ダウンロードなどのWeb・ブラウザ操作に対応しています。

RPAで自動化できるブラウザ操作8項目を示した図
ログイン・入力・クリック・検索・データ取得・ページ送り・ダウンロード・アップロードなど、RPAで自動化できる代表的なブラウザ操作

USE CASES

RPAによるブラウザ自動化の活用例

「ブラウザのクリックを自動化する」だけではなく、Web操作の前後にあるデータ取得・ファイル保存・システム登録・通知まで含めると、RPAを業務全体の自動化に活用できます。

MULTI-APP AUTOMATION

Excel・Web・基幹システムをつないで業務全体を自動化

実際の業務はWebだけで完結するとは限りません。JobAutoでは、Excel・Web・Windowsアプリ・基幹システム・メール・ファイル処理を組み合わせ、1つのロボットとして実行できます。

Excel・Web・基幹システムをRPAで連携する業務自動化フロー
Excel・CSVのデータ取得からWeb登録、基幹システム連携、ファイル保存、メール通知までをつなぐRPA業務フロー
Excel / CSV → Web入力・登録 → Windowsアプリ / 基幹システム → ファイル保存 → メール通知
AI・OCRを前段に組み合わせることもできます

PDFや画像などの書類からAI・OCRで必要な情報を抽出し、その結果をWebシステムや基幹システムへ入力・登録する流れにも拡張できます。

RPA VS WEB SCRAPING

ブラウザ自動化とWebスクレイピングの違い

Webスクレイピングは、Webページから情報を取得・収集することを主な目的とします。一方、RPAによるブラウザ自動化は、情報取得だけでなく、ログイン・入力・クリック・登録・ファイル操作など、人がWeb画面で行う一連の操作を自動化できます。

比較項目 RPA Webスクレイピング
Webデータ取得 対応できる 主要な用途
Webフォーム入力 主要な用途の1つ 基本用途ではない
ボタン・リンク操作 対応できる 実装方法による
ログイン後の画面操作 対応できる 対象サイト・実装方法による
ファイルアップロード 対応できる 基本用途ではない
ファイルダウンロード 対応できる 実装方法による
Excel・他アプリとの連携 得意 別途処理が必要
主な目的 業務操作全体の自動化 Web情報の収集
「データを取る」だけか、「取った後に操作する」かで考える

情報収集だけが目的ならスクレイピングが適する場合があります。取得した情報をExcelへ保存し、別システムへ登録し、完了通知まで行うならRPAを検討しやすくなります。

CHOOSE THE RIGHT METHOD

RPA・Webスクレイピング・APIはどう使い分ける?

何でもRPAに置き換える必要はありません。目的・対象システム・利用できる連携手段に合わせて、自動化方法を選ぶことが重要です。

RPA・Webスクレイピング・APIの使い分けを示した選択フロー
目的が情報取得なのか、画面操作なのか、正式なAPIが利用できるのかを整理して自動化方法を選ぶ

GOOD FIT

RPAによるブラウザ自動化が向いている業務

特に、手順が決まっていて繰り返し発生するWeb業務は、RPAと相性があります。

CHECK BEFORE AUTOMATION

ブラウザ自動化するときの注意点

Web画面は、表示速度や画面構成、認証方法などが変化します。安定運用のためには、正常系だけでなく例外や変更も想定したロボット設計が重要です。

COMMON MISTAKES

ブラウザ自動化でよくある失敗

ロボットを「作れるか」だけでなく、変更があっても運用し続けられるかまで考えることが重要です。

JOBAUTO × WEB

JobAutoなら、ブラウザ操作からその先まで自動化

JobAutoは、Web・ブラウザだけでなく、Excel・CSV、Windowsアプリ、メール・ファイル処理、生成AI・OCR、スケジュール実行を組み合わせてPC業務を自動化できます。

BROWSER AUTOMATION CHECKLIST

このようなWeb業務はRPA化を検討できます

該当する項目が多いほど、RPAによるブラウザ自動化を検討しやすい業務です。

毎日同じWebシステムへログインしている
同じ検索条件を何度も入力している
Webフォームへの入力件数が多い
ExcelからWebへ転記している
WebからExcelへ転記している
CSV・PDFを定期的にダウンロードしている
ファイルをWebへアップロードしている
複数のシステムを行き来している
入力ミス・転記ミスが発生している
作業手順をルール化できる

Web操作の「前後」を含めて確認するのがポイントです

ログインや入力そのものだけでなく、その前のExcel確認、後のファイル整理・基幹システム登録・メール通知まで含めると、自動化できる範囲を見つけやすくなります。

FAQ

RPAとブラウザ自動化についてよくある質問

Web操作の自動化を検討するときによくある疑問をまとめました。

RPAでブラウザ操作は自動化できますか?
はい。ログイン、フォーム入力、クリック、検索、データ取得、ファイルのアップロード・ダウンロードなど、ブラウザ上で繰り返している定型操作を自動化できます。
Webシステムへの入力を自動化できますか?
できます。ExcelやCSVなどから取得したデータを使い、Webフォームへ入力・登録する処理を自動化できます。
Webサイトからデータを自動取得できますか?
できます。検索結果や一覧画面などから必要な情報を取得し、ExcelやCSVへ保存する処理に利用できます。
WebからCSVやPDFを自動ダウンロードできますか?
できます。ログイン、検索条件の入力、対象ファイルの選択、ダウンロード、保存までを一連の処理として自動化できます。
Webへファイルを自動アップロードできますか?
できます。指定したExcel・CSV・PDF・画像などをWeb画面から登録する処理を自動化できます。
RPAとWebスクレイピングの違いは何ですか?
WebスクレイピングはWeb上の情報取得を主な目的とします。RPAは情報取得だけでなく、入力、クリック、登録、ファイル操作など、人がブラウザで行う業務操作まで自動化できる点が異なります。
RPAとAPIはどう使い分けますか?
正式なAPIが利用できる場合はAPI連携が適するケースがあります。一方、APIがなく、人がWeb画面を操作している業務ではRPAを検討しやすくなります。
ExcelからWebシステムへ自動入力できますか?
できます。Excelからデータを取得し、Webへログインして対象フォームへ入力・登録する処理を自動化できます。
ブラウザ操作を無人で実行できますか?
対象業務や認証方式によります。多要素認証やCAPTCHAなど、人による確認が必要な仕組みがある場合は完全無人化が難しいケースがあります。

SUMMARY

ブラウザだけでなく、Web業務全体を自動化する

RPAを使えば、Webシステムへのログイン、入力、検索、データ取得、ファイル操作など、ブラウザ上で繰り返している定型業務を自動化できます。さらに、Excel・CSV・Windowsアプリ・メールなどと組み合わせれば、ブラウザ操作の前後にある手作業まで含めて自動化できます。

自動化方法は目的に合わせて選びます

Web情報の収集が中心ならスクレイピング、正式なAPIが利用できるならAPI連携が適するケースもあります。RPA・スクレイピング・APIを目的に応じて使い分けることが重要です。

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