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ロボットを仮想環境で運用しよう

RPAをつかって作成したロボットをどこの環境で運用や実行をしていますか?

目の間の普段使っているパソコンでの実行もいいですが、仮想環境での実行はどうでしょうか。とくに運用するロボットの数が多くなってきた場合は、ロボットの運用の継続に対し様々なリスクが発生します。ぜひ仮想環境での運用をご検討ください。

仮想環境での運用について、RPAツール「JobAuto」を提供する株式会社シジャム・ビーティービーがご説明します。

ロボット 仮想環境 運用
ロボットを実行するなら仮想環境がおすすめ

仮想環境の優れている点は?

普通のパソコンと比較すると、仮想環境は様々な優れた点があります。仮想環境でのロボットの運用における優れた点は以下の2つではないでしょうか。

実行台数をすぐに増やせる

仮想環境へ実行環境を構築し、ロボットの運用を行います。ロボットが行う作業量が増えてきた場合、実行環境を増やさないといけません。
また運用するロボットの数が増えてきた場合も、実行環境を増やす必要があります。

仮想環境では実行環境をコピーすれば、簡単に短時間で増やすことができます。

壊れてもすぐに復旧できる

ロボットを運用しているパソコンが壊れてしまったらどうしましょう。新しいパソコンを用意し、ロボットの処理環境を再構築しなければいけません。最悪の場合、ロボット自体が壊れてしまっていることも。そのときはロボットの再作成も行わなければなりません。

仮想環境であれば実行環境のバックアップから、すぐに復旧することができます。壊れた環境にあったロボットもバックアップから戻すことが可能。再作成することなく実行することができます。

仮想環境では環境が壊れてしまっても、短時間で平常の状態に戻すことができます。


クラウドの仮想環境だとなおよい

それでは仮想環境は社内と外部のクラウドとどちらに構築したほうがいいのでしょうか。

以下の理由から外部のクラウドへ構築することをお勧めします。

法定停電などのイベントがある

社内で運用を行っていた場合、定期的なイベントの影響を受けてしまいます。たとえば法定停電のために実行環境を停止しないといけないこともあります。その結果ロボットの処理を行えないために日常業務へ大きなインパクトが発生

クラウドの仮想環境であれば、このようなイベントは発生しません。ロボットの運用を継続的に行うことが可能です。

地震や火災による環境の消失

社内に仮想環境がある場合、地震や火災の発生のリスクも考慮しなければいけません。地震や火災が発生すると、実行環境が消えてしまいます。それだけでなくバックアップもすべて消えてしまう可能性もあります。この場合は何もない状態から環境の再構築とロボットの再作成を行う必要があります。

クラウドの仮想環境であれば、地震や火災から守られている環境です。このようなリスクはなく、ロボットの運用を継続的に行うことが可能です。


仮想環境での運用ならJobAuto

ロボットは仮想環境での運用を行うのが良いということがわかりました。RPAを選定するときに、仮想環境での実行が可能な製品なのかを考慮しましょう。また可能である場合でも運用をサポートする機能の有無もチェックしましょう。

ここではRPAツール「JobAuto」を仮想環境での運用に向いている点をいくつかご紹介します。

仮想環境ですぐに使える

構築した環境へJobAutoをインストールすれば、すぐに使えます。仮想環境で使うために特別な設定を行ったり、ソフトをインストールする必要はありません。

◆追加費用は発生しない

仮想環境で使用するために別途契約や費用は発生しません。仮想環境で使うために社内稟議を通さないと・・・、ということは必要ありません。

リモート接続を切断することができる

仮想環境はパソコンと違い、モニター画面がありません。モニター画面がないとデスクトップ表示がなくマウスやキーボードの操作ができないため、ロボットは処理を行うことができません。仮想環境でロボットを実行する場合、リモートデスクトップを常に接続した状態にしなければいけません。

しかしJobAutoではロボロックという機能があり、ロボロックを行えば架空のデスクトップ表示をつくります。そのためリモートデスクトップを切断しても、ロボットはマウスやキーボードの操作を行えます。


RPAツール「JobAuto」について詳しく知りたい方はこちらから

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