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RPAでロボットを作ろう。ロボットのフローは縦書き?横書き?

RPAではロボットを作るときに、処理フローに自動化したい手順を設定します。このフローは縦書きと横書きの製品がありますが、どちらが使い勝手がよいでしょうか。RPAを使ういろんなシーンで比較してみましょう。

RPAツール「JobAuto」を販売会社 シジャム・ビーティービーが、どちらが使い勝手が良いかをご説明します。

RPA 処理 フロー
縦書きのフロー?横書きのフロー?

ロボットを作成するときに便利なのは縦書きと横書き、どちらのフローが見やすい?

処理フローへ自動化したい手順を設定して、ロボットを作成します。処理フローは縦書きのフローと横書きのフローではどちらが見やすいでしょうか。

縦書きのフローはなじみがある

皆さんも一度はフローチャートを見たり、作ったりしたことはないでしょうか。そのときのフローは縦書きではなかったでしょうか。

一般的にフローは縦書きであることが多く、縦書きのフローがなじみがあります。縦書きのフローのほうが、とっつきやすいといえそうです。

横書きのフローはなじみがない

一般的にフローを横書きで作成することはありません。そのため、横書きのフローを作ったり、見たりしたことはないはずです。

横書きのフローと聞いても、ピンとこない、どんなものか想像できない人が大多数のはずです。横書きのフローのほうが、なれるまでに時間がかかりそうです。

縦書きのほう見やすく感じる

縦書きのフローのほうがなじみがあるため、横書きのフローと比べると見やすく感じます。そのため、はじめて見るロボットの処理フローも縦書きのほうが見やすいと感じる人が多いようです。


ロボットを作りやすいフローは縦書きか横書きか、どちらのほうが作りやすい?

ロボットの処理フローは縦書きのほうが見やすそうでした。それでは処理フローへアクションを追加してロボットを作成するときに、縦書きのフローと横書きのフローでは、どちらのほうが作成しやすいでしょうか。

縦書きは作成している途中で処理を追加しづらい

縦書きの処理フローでは追加したアクションは縦一列での表示しかできません。処理フローは縦長に表示されるため処理全体を把握しづらいことが多く、途中でたとえば分岐の処理が必要だとなった場合に、追加したい個所を探すのが大変なことが多いです。

そのため、ロボットを作成する前の段階で入念に設計を行っておく必要があると感じます。

横書きは柔軟に追加することができる

一方、横書きにフローはブランチを作ることで処理フローを縦と横の両方に表示することができます。縦横に表示できるため、処理フロー全体を把握しやすく、ロボットを作成している途中で分岐処理の追加や、処理フローを入れ替えを行いやすいです。

入念な設計をしていなくてもロボットの作成を行うことができるので、まず骨組みとなる基本的な処理フローを設定し、その次にイレギュラーな処理を追加していくという方法で作成することができます。

設計をしなくても作成しやすい横書きのほうが作りやすい

横書きのフローは処理フロー全体を把握しやすいため、入念な設計を行わなくてもロボットの作成に取り掛かることができます。

横書きのフローのほうがロボットの設計にかかる時間を短縮することができるため、全体のロボット作成時間が短くなるといえそうです。


複雑な処理フローのロボットに向いているのはどっち?

それではアクションの数が多く、また繰り返しや分岐がたくさんあるような複雑な処理フローに向いているのは縦書きのフローか、横書きのフローかどちらでしょうか。

繰り返し処理の中が複雑

繰り返し処理の中のアクションの数が多かったり、繰り返し処理の中でさらに繰り返し処理を行っている場合に、縦書きのフローだと縦長の表示のために処理内容を把握するのが大変です。

一方、横書きのフローの場合、ブランチを作り処理フローを縦にも横にも表示することができるため、可読性が高いフローであるといえそうです。

分岐が複雑

分岐の中で行っているアクションの数が多い場合、縦書きのフローの場合、縦長の表示のため分岐から出ている線を追っていくのが大変です。また分岐の数が多い場合、分岐から出ている線を正確に追っていくのが大変です。

一方、横書きの場合、分岐が縦に表示されるため、分岐の中で行っているアクションの数が多かったり、分岐の数が多くても分岐から出ている線を容易に追うことができます。

横書きは複雑な処理でも把握しやすい

横書きのフローの場合、繰り返しはブランチを作って繰り返しごとにフローを縦に分けることができるので、可読性を高めることができます。また分岐の場合は分岐が縦に表示されるため分岐処理の内容を把握しやすいです。

以上のことから横書きのフローは縦書きのフローと比べると可読性を高くすることができるため、複雑な処理フローの内容を容易に把握できるといえそうです。


RPA導入をお考えなら横書きのフローのRPAツール「JobAuto」を

RPAを導入するのであれば、横書きのフローを採用している「JobAuto」はいかがでしょうか。

JobAutoがロボデザインの処理フローを見やすくしている工夫をご説明します。

ブランチを作り処理内容を把握できるようにする

ブランチを作って処理フローを細かく分けることができるます。ロボットの処理をブランチごとにある程度ブロックにすることができます。

業務の手順書のように、処理フローも手順をブロックで分けることができます。そのため、全体の処理フローの把握が容易です。

RPA 処理 フロー
処理ごとにブランチを作ってブロック化する

繰り返しの内容を把握しやすい

処理フローの中の繰り返しアクションを選択すると、フローに色が付きます。繰り返しのフローに色が付くため、処理内容を容易に把握することができます。

RPA 処理 フロー
繰り返しの処理内容を把握しやすい

分岐の内容を把握しやすい

分岐の数がたくさんあっても分岐は縦に表示されます。それぞれの分岐の処理内容を容易に把握することができます。

RPA 処理 フロー
分岐の処理内容を把握しやすい

巨大化した処理フローはグループ化して可読性を高める

処理フロー内に作成したアクションをまとめて1つのグループにすることができます。フロー全体をすっきりと表示させることができます。処理の概要を容易に把握することができ、アクションの追加やフローの変更などが簡単です。

入念な設計を行わずロボットを作ることができるので、完成にかかる時間が短いです。

RPA 処理 フロー
グループ化することもできる

株式会社 シジャム・ビーティービーが提供するRPAツール「JobAuto」にはロボットの完成に時間がかかりません。業務の自動化を検討中で低コストで実現をしたいという場合は、ぜひ株式会社 シジャム・ビーティービーにお声がけください。


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