ロボットでアプリ操作を行うとき、操作する箇所を画像で指定することができます。指定した画像がユニークな画像にならないときは、ほかのユニークな画像からの距離で指定します。RPA選びの参考にしてください。
画像マッチングでユニークな画像かの距離で設定する方法。
画像マッチングで正規表現を使って設定する方法は以下の通りです。※OutlookExpressを例にして説明します。
1.OutlookExpressを起動
2.OutlookExpressへ接続
3.クリックアクションを作成(操作個所を指定する)
画像マッチングでユニークな画像にしないと?
ロボットが安定して動きません。
操作したい個所とは別の個所をロボットが操作してしまいます。例えば以下の画像だと、下の受信トレイをクリックする設定を行っても上の受信トレイがクリックされてしまいます。

操作個所がユニークになるように画像を設定しましょう。
OutlookExpressを起動。
OutlookExpressを起動します。
アプリを開くアクションを使って、OutlookExpressを起動します。

プログラムにOutlookExpressの実行ファイルを設定します。

OutlookExpressへ接続
起動したOutlookExpressへします。
起動中のアプリに接続アクションを使って、OutlookExpressへ接続します。

接続先の一覧からOutlookExpressを選択します。

動的に変更となる個所を「.*」とします。

クリックアクションを作成(操作個所がユニークになるように指定)
たとえばクリックアクションを作成してみましょう。
アプリデザインでクリックしたい個所をドラッグして選択します。このときに枠線を含まないようにドラッグしましょう。ユニークになるようにお気に入りを選択しました。

右クリックしてメニューを表示します。

【画像】マウス操作をクリックします

クリック位置を赤十字で調整します。下の受信トレイがクリックされるように調整します。

操作対象にフォーカス機能を使って、クリック一の設定が正しいか確認をします。

操作対象として設定されている箇所にフォーカスが当たります。もし違ったら再度設定を行いましょう。

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