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機能紹介

【RPA】動的なウィンドウタイトルの対応を行う

ロボットでアプリ操作を行うとき、ロボットは操作を行うアプリへ接続しなくてはいけません。設定したアプリのウィンドウタイトルへ接続を行うのですが、動的に変わるウィンドウタイトルだとエラーになります。この動的に変わるウィンドウタイトルへ接続するにはJobAutoではどのように行うのかを説明します。RPA選びの参考にしてください。

動的なウィンドウタイトルへ接続する方法。

動的なウィンドウタイトルへ接続する方法は以下の通りです。※OutlookExpressを例にして説明します。

1.OutlookExpressを起動

2.OutlookExpressへ接続

自動化 RPA 業務
JobAutoの特設ページが開きます

動的なウィンドウタイトルとは?

ロボットはアプリのウィンドウのタイトルへ接続します。

ロボットはアプリを操作するためにアプリに接続します。接続するときにどのアプリに接続するかを識別するために、ウィンドウタイトルを使います。

Outlookのウィンドウタイトル

アプリによっては表示されている箇所によってウィンドウタイトルが変わることがあります。

処理済みフォルダがタイトルになった

動的にウィンドウタイトルが変わってしまうことがロボットのエラーの原因となってしまいます。


OutlookExpressを起動。

OutlookExpressを起動します。

アプリを開くアクションを使って、OutlookExpressを起動します。

アプリを開くアクションを作成

プログラムにOutlookExpressの実行ファイルを設定します。

RPA アプリ ウィンドウタイトル 変わる
プログラムに実行ファイルをフルパスで設定する

OutlookExpressへ接続

起動したOutlookExpressへします。

起動中のアプリに接続アクションを使って、OutlookExpressへ接続します。

RPA アプリ ウィンドウタイトル 変わる
起動中のアプリに接続をクリック

接続先の一覧からOutlookExpressを選択します。

RPA アプリ ウィンドウタイトル 変わる
OutlookExpressを選択

動的に変更となる個所を「.*」とします。

RPA アプリ ウィンドウタイトル 変わる
動的に変わる個所を.*へ書き換える

RPAでアプリの操作の自動化を行うなら株式会社 シジャム・ビーティービーのRPAツールを

動的に変わるウィンドウタイトルでも設定を変更しないで処理する方法をご紹介しました。ご興味がある方は無料トライアルをご利用いただき、ご確認ください。

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