フォルダ内に複数のテキストファイルがあります。これらをすべてCSVファイルへ変換します。RPAを使ってこの作業を自動的に行います。 JobAutoではどのように行うのかを説明します。RPA選びの参考にしてください。
自動的に行う処理の内容。
自動的に行う処理の内容は以下の通りです。
1.ファイルの一覧を取得します。
以下2から5の作業を繰り返し行います。
2.ファイルの一覧からテキストファイルを1つ取り出し、CSVファイル名を作成します。
3.テキストファイル読み込みます。
4.3で読み込んだ内容をCSVファイルとして保存します。
5.テキストファイルを削除します。
ファイルの一覧を取得
テキストファイルの一覧を取得します。
ファイルの繰り返し処理アクションを使って、テキストファイルの一覧を取得します。

フォルダへテキストファイルが格納されているフォルダを設定、また繰り返し処理対象のフォルダパスの格納先へファイルのパスの格納先の変数を設定します。

CSVのファイル名を作成
ファイルの一覧から取り出したテキストファイル名をもとに、CSVファイル名を作成します。
変数の値加工アクションを使い、取得したファイルの一覧からCSVファイルのパスを作成します。

ファイルのパスをセットします。
値セット画面を表示します。

セットする文字へファイルのパスが格納された変数を設定します。

ファイルパスからファイル名を取得します。
文字列関数のファイル名取得関数を使って、ファイル名を取得します。

関数をファイル名取得を選択します。

拡張子を置換します。
文字置換を使って、拡張子をtxtからcsvへ置換します。

検索文字へ.txt、置換文字へ.csvを設定します。

加工した値の格納先へcsvファイル名を格納する変数を設定します。

テキストファイルを読み込み
一覧から取り出したテキストファイルを読み込みます。
ファイル読み込みアクションを使って、テキストファイルの内容を読み込みます。

アクションの設定画面内のファイルへファイルのパスが格納されている変数を設定、また読み込んだファイルの内容を格納する変数を設定します。

CSVファイルとして保存
読み込んだテキストファイルの内容をCSVファイルへ保存します。
ファイル書き込みアクションを使って、読み込んだ内容をCSVファイルへ保存します。

書き込み値へ読み込んだファイルの内容が格納されている変数を設定、またファイルへ保存先のフォルダと作成したcsvファイル名が格納されている変数を設定します。

テキストファイルを削除
処理が終わったテキストファイルを削除します。
ファイル削除アクションを使って、テキストファイルを削除します。

アクションの設定画面内のファイルへファイルのパスが格納されている変数を設定します。

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