フォルダにたくさんのファイルが保存されています。このファイルのリストをエクセルで作成します。RPAを使ってこの作業を自動的に行います。 JobAutoではどのように行うのかを説明します。RPA選びの参考にしてください。
自動的に行う処理の内容。
自動的に行う処理の内容は以下の通りです。
1.新しいエクセルブックを開く
2.エクセルの書き込みセルを指定する行番号を初期化する
3.フォルダ内のファイルのリストを作成する
※以下4-5はファイルの数だけ行う
4.エクセルの書き込みセルを指定する行番号へ1を加算する
5.ファイル名をエクセルへ書き出す
新しいエクセルブックを開く
新しいブックを開きます。
エクセルの新規作成アクションを使って、新しいエクセルブックを開きます。

デフォルトの設定で作成します。

エクセルの書き込みセルを指定する行番号を初期化する
行番号へ0をセットし、初期化します。
変数の値を加工アクションを使って、行番号へ0をセットします。

値セット画面を表示します。

セットする文字へ0を設定します。

加工した値の格納先へ変数を設定します。

フォルダ内のファイルのリストを作成する。
ファイルが保存されているフォルダを指定して、ファイルのリストを作成します。
コントロールパネルからファイルの繰り返しアクションを選択します。

リストを作成する対象のフォルダとファイルパスを格納する変数の設定を行います。

エクセルの書き込みセルを指定する行番号へ1を加算する
行番号へ1を加算します。
変数の値を加工アクションを使って、行番号へ1を加算します。

行番号が格納された変数をセットします。

セットする文字へ行番号が格納された変数をセットします。

四則演算を使って、行番号へ1を加算します。

四則演算へ「+」、数値へ「1」を設定します。

加工した値の格納先へ行番号を格納する変数を設定します。

リストの内容をエクセルへ書き出す
リストから取得したファイルパスからファイル名だけを取得します。
変数の値を加工アクションを使って、ファイル名だけを取得します。

ファイルパスが格納されている変数をセットします。

セットする文字へファイルパスが格納されている変数を設定します。

文字列関数を使ってファイル名を取得します。

関数をファイル名取得にします。

加工した値の格納先へファイル名を格納する変数を設定します。

ファイル名をエクセルに書き込みます。
セルへ値入力アクションを使って、ファイル名を書き込みます。

行番号と入力値をそれぞれの値が格納されている変数を設定します。

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