弥生会計を起動してログインを行います。この作業を自動化します。JobAutoではどのように行うのかを説明します。RPA選びの参考にしてください。
自動的に行う処理の内容。
自動的に行う処理の内容は以下の通りです。
1.弥生会計を起動する
2.ログインするユーザーを選択する
2-1.ログインするユーザーが表示されているか。表示されていれば、3へすすむ。されていなければ2-2へすすむ。
2-2.ほかのユーザーを選択する
2-3.2-1へ戻る
3.パスワードを入力し、ログインする
弥生会計を起動する。
弥生会計を起動します。
アプリを開くアクションを使って、弥生会計を起動します。

プログラムに弥生会計の実行ファイルを設定します。

弥生会計のログイン画面へ接続します。
アプリに接続アクションを使ってログイン画面に接続します。

ログインするユーザーを選択する。
ログインするユーザーが表示されている、されていないで分岐させます。
条件分岐を使って、ユーザーが表示されていた時の処理、表示されていなかったときの処理、と分岐させます。

ログインするユーザーが表示されているか判定します。
画面にログインユーザーが表示されているかを判定します。マッチング方式を文字にし、対象となる値に設定した文字へマウスの移動が成功すれば表示されている、失敗すれば表示されていないとします。

対象となる文字がなく失敗したときの設定を行います。

表示されていなかった場合は、ユーザーを変更します。
プルダウン選択へ↓キーを送信し、ユーザーを変更します。マッチング方式は要素です。

送るキーの設定の+をクリックして、downを選択します。

ログインするユーザーが表示されているか判定する処理へ戻ります。
表示されているユーザーを変更したら、表示されているか判定する処理へ戻ります。判定する処理の前にブックマークの設置を行います。

アクションのタイトルを変更します。

ログインユーザーを変更したアクションの後ろに作成したブックマークへ戻るアクションを作成します。コントロールパネルからブックマークへジャンプを選択します。

ブックマーク名へ作成したブックマークを選択します。

パスワードを入力しログインする。
パスワードを入力します。
【要素】値入力アクションを使って、パスワードを入力します。マッチング方式は要素です。

入力するための設定を行います。値入力にはパスワードを設定します。

OKをクリックします。
【要素】マウス操作アクションを使って、OKをクリックします。マッチング方式は要素です。

マウス操作アクションの設定を行います。

RPAで弥生会計の操作の自動化を行うなら株式会社 シジャム・ビーティービーのRPAツールを
弥生会計の操作を自動化するサンプルとしてログインを取り上げました。ほかにも弥生会計のさまざまな作業の自動化を行うことができます。ご興味がある方は無料トライアルをご利用いただき、ご確認ください。