エクセルに書かれた経費の内容をアプリの明細画面へ入力します。この作業を自動化します。JobAutoではどのように行うのかを説明します。RPA選びの参考にしてください。
自動的に行う処理の内容。
自動的に行う処理の内容は以下の通りです。
1.経費が入力されたエクセルを開く
2.経費申請システムを起動する
3.経費申請システムへログインする
4.経費申請画面を開く
5.経費を入力する明細を表として認識する
以下6と7を繰り返し行う
6.エクセルの値を取得する
7.エクセルの値を経費申請システムの明細へ入力する
経費が入力されたエクセルを開く。
エクセルファイルを開きます。
エクセルを開くアクションを使って、エクセルファイルを開きます。

ファイルへ経費が入力されたエクセルファイルを設定する。

経費申請システムを起動する。
タスクバーに接続します。
経費申請システムを起動するため、起動中のアプリに接続アクションを使ってタスクバーに接続します。

接続先に表示された一覧からタスクバーを選択します。

経費申請システムを起動します。
タスクバー内の経費申請システムのショートカットをクリックして起動します。アプリを認識するマッチング方式は要素を設定します。

クリックするアクションを作成します。

経費申請システムへログインする。
ログイン画面へ接続します。
ログインを行うため、起動中のアプリに接続アクションを使ってログイン画面へ接続します。

接続先に表示された一覧からログイン画面を選択します。

ログイン名を入力します。
値入力アクションを使ってログイン名を入力します。アプリを認識するマッチング方式は要素を設定します。

ログイン名を値入力へ設定します。

パスワードを入力します。
値入力へパスワードを設定します。

ログインをクリックします。
ログインをクリックしてログインします。

クリックするアクションを作成します。

経費申請画面を開く。
メニュー画面へ接続します。
経費申請画面を開くため、起動中のアプリに接続アクションを使ってメニュー画面へ接続します。

接続先に表示された一覧からメニュー画面を選択します。

経費申請をクリックします。
経費申請をクリックして経費申請画面を表示します。アプリを認識するマッチング方式は要素を設定します。

クリックするアクションを作成します。

明細を表として認識する
経費申請へ接続します。
起動中のアプリに接続アクションを使って経費申請画面へ接続します。

接続先に表示された一覧から経費申請入力を選択します。

経費を入力する明細を表として認識します。
表として操作するアクションを使い、明細を表として認識させます。アプリを認識するマッチング方式は要素を設定します。

明細を赤線で区切られた表として認識させます。

エクセルの値を取得する。
変数にエクセルの値を格納します。
行の繰り返しアクションを作成します。

列名を変数に登録する機能を使い、列ごとの値が変数に格納されるように設定します。

明細へエクセルの値を入力する。
表として認識した明細にエクセルの値を入力します。
明細へ値入力アクションを使って入力します。アプリを認識するマッチング方式は表形式を設定します。

値入力へエクセルから取得した値が格納されている変数を設定します。また行番号を変数参照にしています。表の「2行目」に入力するため、変数の値は「2」が格納されています。

1を変数「行番号」へ加算します。
変数の値を加工アクションを作成します。

値セット機能と使って、変数「行番号」をセットします。

セットする文字へ変数「行番号」をセットします。

四則演算機能を使って1を加算します。

四則演算を「+」、数値を「1」に設定します。

加工した値の格納先へ変数「行番号」を設定します。

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