エクセルファイルへデータを貼り付け、貼り付けたデータの左端へ計算する式を入力します。RPAを使ってこの作業を自動的に行います。 JobAutoではどのように行うのかを説明します。RPA選びの参考にしてください。
自動的に行う処理の内容。
自動的に行う処理の内容は以下の通りです。
1.売上のCSVファイルと売上をまとめているエクセルファイルを開く
2.エクセルファイルへ新しいシートを作成する
3.CSVファイルからエクセルファイルへデータを貼り付ける
ここからエクセルファイルだけで作業
4.エクセルファイルのセルへ数式を入力する
5.4で数式を入力したセルをコピー
6.コピーしたセルを最終行まで貼り付ける
売上CSVファイルと売上をまとめたエクセルファイルを開く。
売上エクセルファイルを開く。
エクセルを開くアクションを使い、売上エクセルファイルを開きます 。

開くエクセルファイルを設定します。

売上CSVファイルを開く。
エクセルを開くアクションを使い、売上CSVファイルを開きます 。

開くエクセルファイルを設定します。

売上エクセルファイルへシートを追加する
変数の値を加工アクションを使って追加するシート名を変数に格納する。
コントロールパネルの変数の値を加工アクションを使い、シート名を作成します。

日付操作~日付のセットとクリックし、日付のセット画面を起動します。

作成するシート名は処理日の前月としたいので、セットする日付は前月月初を選択します。

作成するシート名の書式をYYYY年MM月としたいので、日付の書式を行います。

書式へYYYY年MM月と入力します。

作成したシート名を格納する変数を設定します。

シートを追加する。
コントロールパネルのシートの追加アクションを使って、シートを追加します。

追加するシート名へ、先ほど作成したシート名が格納されている変数を設定します。

エクセルファイルへCSVファイルのデータを貼り付ける。
CSVファイルのデータをコピーする。
データをコピーする範囲を選択し、コピーアクションを作成します。

対象となるセルがコピーしたい範囲になっていることを確認します。

エクセルファイルへコピーしたデータを貼り付ける。
データを貼り付けるシートのセルを選択して、ペーストアクションを作成します。

基点となるセルがデータを貼り付ける箇所になっていることを確認します。

計算する数式を入力する。
値の入力アクションを使って、数式を入力する。
数式を入力するセルを選択して、セルに値入力アクションを作成します。

入力値に数式を入力します。

数式を入力したセルをコピーする。
コピーアクションを使い、数式を入力したセルをコピーする。
数式を入力したセルを選択して、コピーアクションを作成します。

対象となるセルがコピーしたい範囲になっていることを確認します。

コピーしたセルを最終行まで貼り付ける。
ペーストアクションを使い、最終行まで貼り付ける。
ペーストを行う先頭行を選択し、ペーストアクションを作成します。

基点となっているセルがデータを貼り付ける箇所になっているかを確認します。また最終行まで貼り付けるへチェックを入れます。

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