テキストファイルの中にURLが書かれています。そしてそのURLへ順にアクセスを行います。
URLはファイルによって1つだったり、複数だったりします。規則性がありません。
このような作業をRPAで自動化するには、どのような設定をすればいいのでしょうか。
JobAutoではどのように行うのかを説明します。RPA選びの参考にしてください。
処理順と設定方法
読み込んだテキストファイルの中身を配列にします。配列にしたものを順に読み込みます。もしURLだった場合はブラウザでアクセスを行います。
1.テキストファイルを読み込む
2.1で読み込んだ内容を配列へ
3.配列の繰り返しを使い、4以下の処理を順に行う
4.URLか判定。URLの場合、5へ進む
5.URLへアクセス
テキストファイルを読み込む
URLが書かれているテキストファイルを読み込みます
ファイルの読み込みアクションを使います。

ファイルへ読み込むファイルのパスを設定します。読み込んだファイルの内容を格納する先の変数も設定します。

読み込んだ内容を配列へ変換
ファイルの内容を配列へ変換します
変数の値を加工アクションを使います。

ファイルの内容が格納された変数をセットします。


配列に変換します。


変換したデータを格納する変数を設定します。

配列を繰り返し処理する
ファイルから取り出した配列に入っているデータへ繰り返し処理の設定を行います
配列の繰り返し処理アクションを使います。

配列が格納されている変数と配列から取り出したデータを格納する変数を設定します。

URLか判定
配列のデータがURLか判定します
変数の値を評価アクションを使い、配列のデータがURLか判定します。

条件式で配列のデータにURLが含まれていることを設定します。含まれていなければ、次のデータを処理します。含まれている場合は、後続の処理を行います。

URLへアクセス
ブラウザを使ってURLへアクセスします
ページを開くアクションを使い、URLを開きます。

URLへ配列のデータが入っている変数を設定します。

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