あるフォルダに不定期にCSVファイルが出力されます。ファイルが出力されたらシステムへファイルをアップロードする作業を行っています。RPAを使ってこの作業を自動的に行います。RPA選びの参考にしてください。
自動的に行う処理の内容
自動的に行う処理の内容は以下の通りです。
1.CSVファイルの数を取得する
2.CSVファイルの数で判定を行う
ファイルが1つ以上場合→3へ
ファイルが0の場合→処理終了
3.フォルダの中のファイルのリストを取得。ファイルの数だけ以下4の処理を行う
4.システムへファイルをアップロードする
CSVファイルがあるか確認する
フォルダの中にCSVファイルがあるか確認を行います
CSVファイルがあるか確認をしましょう。ファイルのカウントアクションを使って確認を行います。
カウントを行うパスの指定を行います。ファイルをカウントするフォルダを設定します。
カウントをおこなう対象のファイルにフィルタをかけます。ファイル名に含む文字を設定します。CSVファイルなのでファイル名に含む文字へ「csv」を設定します。
取得したファイル数を格納する変数を設定します。ファイル数の格納先へ変数を設定します。
CSVファイルの数で判定を行う
CSVファイルが1つ以上か判定を行います
変数の値を評価アクションを使い、CSVファイルの数が1つ以上か判定を行います。
条件式に取得したCSVファイルの件数が1つ以上という条件式を設定します。CSVファイルの件数が格納された変数を左辺に設定しています。
設定した条件を満たす場合は処理を継続するので、すべての条件を満たす場合を継続処理にします。
フォルダの中のファイルのリストを取得
フォルダの中のファイルのリストを取得します
ファイルの繰り返しアクションを使って、フォルダの中のファイルのリストを取得します。
CSVファイルが保存されているフォルダを設定します。
繰り返し実行をおこなう対象のファイルにフィルタをかけます。ファイル名に含む文字を設定します。CSVファイルなのでファイル名に含む文字へ「csv」を設定します。
ファイルパスを格納する変数を設定します。
システムへファイルをアップロードする
システムへファイルをアップロードします
アップロードファイル選択アクションを使い、ファイルをシステムへアップロードします
ファイル選択へCSVファイルのパスが格納された変数を設定します。
ファイルをシステムへ送信します
マウス操作アクションを使ってファイル送信ボタンをクリックします。
デフォルトの設定でマウス操作アクションを作成します。
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